この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
片想いの行方 2
第12章 叶わない願い
ヒメは突然立ち上がり、私を抱きかかえると

そのまま寝室に行き、ベッドの上に乱暴に落とされた。


「俺は毎日でも抱いてやるって言ってんのに。
お前が拒否し続けるから、呼ぶのを諦めてただけだ」

「………っ///
だってヒメとすると、次の日体がもたなくて……」

「そんなんでどーすんだよ」


仰向けになった私に覆いかぶさって

おでこだけ付けたド至近距離で、ヒメが囁く。


「お前がすぐイって寝ちまうから、俺としては全然満足してないわけ」

「…………っ」

「いつになったら、欲望全て吸い取ってくれんの。
そろそろ慣れろよ」


噛みつくように、ヒメに唇を吸われて

舌を絡ませると、火照りが全身に伝わっていく。

濃厚なキスですっかり体の力が抜けると

ヒメは体を隣りに倒して……横になったまま、私をぎゅっと抱きしめた。


「……ヒメ……?」

「………少し、待て」

「え……?」

「5分だけ、このままにさせて」
/249ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ