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片想いの行方 2
第15章 2人の絆
………私のワガママな願いを
私がずっと秘めていた祈りを
蓮くんは魔法のように叶えてくれる。
………どれだけの感謝の言葉を口にすれば
この人に私の想いが伝わるんだろう。
「……蓮くん、私……
蓮くんに迷惑かけてばっかりだね……」
それだけ言うのが精一杯。
少しでも気を抜いたら、抑えていた涙が溢れてしまう。
私がソファから立ち上がると、蓮くんは優しい瞳で私を見つめた。
「いいんだよ。
女を守る為に男がいる。
偽善だと言われようが、大切な奴らの為なら
自分に出来ることは何でもしてやりたい」
……そう言った蓮くんの微笑みが、ヒメの笑顔と重なる。
見た目は似ていないのに、内面から溢れる魅力は同じくらい輝いていて
地球上で、彼らが1番美しい男性なんだと思ってしまう。
………ヒカルさんだけじゃない。
一体どれだけの女性達が、彼らの虜になっているんだろう。
この先ヒメと付き合っていく限り、この不安はずっと続いていくのかな………
私がずっと秘めていた祈りを
蓮くんは魔法のように叶えてくれる。
………どれだけの感謝の言葉を口にすれば
この人に私の想いが伝わるんだろう。
「……蓮くん、私……
蓮くんに迷惑かけてばっかりだね……」
それだけ言うのが精一杯。
少しでも気を抜いたら、抑えていた涙が溢れてしまう。
私がソファから立ち上がると、蓮くんは優しい瞳で私を見つめた。
「いいんだよ。
女を守る為に男がいる。
偽善だと言われようが、大切な奴らの為なら
自分に出来ることは何でもしてやりたい」
……そう言った蓮くんの微笑みが、ヒメの笑顔と重なる。
見た目は似ていないのに、内面から溢れる魅力は同じくらい輝いていて
地球上で、彼らが1番美しい男性なんだと思ってしまう。
………ヒカルさんだけじゃない。
一体どれだけの女性達が、彼らの虜になっているんだろう。
この先ヒメと付き合っていく限り、この不安はずっと続いていくのかな………