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片想いの行方 2
第20章 フライングプロポー…ズ?
「…………!!!」
……お、効いたか?
まぁ、今のは確かに何の捻りもなかった。
美和の顔がみるみる赤くなるにつれて、俺の鼓動の早さも……
「ね、ねぇ……」
「この細さだと、7号だろ?」
「……ヒメになるって、まさか……///」
~~~そっちかよ!!
その間の俺のセリフなんだったんだ!!
「………ド悪魔!」
絡めた美和の指から手を外して、枕に突っ伏してうつ伏せになる。
あ~~も~~なんかすっげー空回ってんな俺!!
さっきからこんなに頑張ってんのに………
「れん」
え?
「蓮」
は?
「………蓮」
突如、右側から聞こえた美和の声。
ゆっくりと頭を起こすと……
「蓮、ありがとう」
「…………!!」
……お、効いたか?
まぁ、今のは確かに何の捻りもなかった。
美和の顔がみるみる赤くなるにつれて、俺の鼓動の早さも……
「ね、ねぇ……」
「この細さだと、7号だろ?」
「……ヒメになるって、まさか……///」
~~~そっちかよ!!
その間の俺のセリフなんだったんだ!!
「………ド悪魔!」
絡めた美和の指から手を外して、枕に突っ伏してうつ伏せになる。
あ~~も~~なんかすっげー空回ってんな俺!!
さっきからこんなに頑張ってんのに………
「れん」
え?
「蓮」
は?
「………蓮」
突如、右側から聞こえた美和の声。
ゆっくりと頭を起こすと……
「蓮、ありがとう」
「…………!!」