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片想いの行方 2
第4章 ☆甘い夜
「……ちょ、ちょっとヒメ……!」
聞かなかったふりをして、そのまま胸元にキスを落とすと
美和が慌てて頭を起こした。
「ダメだってば!」
「いいよ、俺気にしねーし」
「気にしてよ!///」
「~~~ド悪魔!」
俺が思わず叫ぶと
美和が俺の背中に手を回して、力いっぱい抱きしめてきた。
「私は、こうしてヒメとぎゅっとしてるだけで、幸せなの」
………でたよ、女の持論。
こーいうのだけは共通する。
「……あいにく、男はそうはいかないんだよ」
「どうして?」
「途中で止められねーの」
「何が?」
…………分かるだろ!!
優しい俺もそろそろ限界。
俺は体を起こして、美和を抱きしめたまま座って
ヤケになり、ぶっきらぼうに言い放つ。
「既に、半勃ちだから」
「……………」
すると、美和は上目使いになって
小さい声で俺に囁いた。
「私、胸Dカップだよ?」
聞かなかったふりをして、そのまま胸元にキスを落とすと
美和が慌てて頭を起こした。
「ダメだってば!」
「いいよ、俺気にしねーし」
「気にしてよ!///」
「~~~ド悪魔!」
俺が思わず叫ぶと
美和が俺の背中に手を回して、力いっぱい抱きしめてきた。
「私は、こうしてヒメとぎゅっとしてるだけで、幸せなの」
………でたよ、女の持論。
こーいうのだけは共通する。
「……あいにく、男はそうはいかないんだよ」
「どうして?」
「途中で止められねーの」
「何が?」
…………分かるだろ!!
優しい俺もそろそろ限界。
俺は体を起こして、美和を抱きしめたまま座って
ヤケになり、ぶっきらぼうに言い放つ。
「既に、半勃ちだから」
「……………」
すると、美和は上目使いになって
小さい声で俺に囁いた。
「私、胸Dカップだよ?」