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第3章 　バイト仲間の豪（たけし）

コラコラ、全然反省してないし。

てか、パンティーとか言うなって。

エロくて、恥ずかしいわ……



「もう、後は私がひとりでやるから貸して」


そう言って梯子を下りようとした、けど

下りるのって上るのより、ちょっとこわい。


「ほら、手貸せよ」

豪が手を優しく差し伸べてくれて……


（なんだかんだ言って、

優しいんだ……）


そう思っていたら、

ストンと梯子を下りた私を

豪が後ろから抱き締めた。