この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
暁闇
第9章  その予感は


丈と結ちゃんに、今からふたりで出かけることを告げる。
あおいさんは結ちゃんに、また来てねと声を掛けていて、結ちゃんも笑ってそれに答えていた。
そんな中、丈はこっそりと俺に頭を下げてきて。


アパートを出て、俺の車にふたりで乗り込む。


「どこ行きましょうか」


声を掛けると、あおいさんは少し悩んで、それから


「映画、観たいかも」


そう言ってきた。


「あおいさん映画好きなの?」

「あ、うん。けっこう観るかな。
レディースデーのときとか」

「へえ……どういうの好き?」

「邦画かな。ジャンルはあんまりこだわらないの」

「そうなんだ」


俺は近くの映画館へ向かうべく、車を発進させた。


「いい映画やってるといいですね」

「翔悟くんは映画好き?」

「あ、俺もけっこう観ますよ? 洋画が多いけど」

「おすすめある? 洋画はあまり詳しくなくて」

「そうですね……俺が好きなのは――……」


/551ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ