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暁闇
第15章  私


……そういうときに限って。
今まで大丈夫だったことが、大丈夫じゃなかった。


私がひとりで先生の部屋に入っていくところを、先生のアパートを知って見に来ていたファンの子が見ていた。

その子は、自分のお母さんにそれを話した。

そのお母さんは『男の先生の家に、女子生徒が出入りしているのを見た』と、学校に連絡した。


……当然、問題になった。


私も、生活指導の先生から話を聞かれた。

『ただ勉強を教えてもらっていただけ』
『いつも友達とふたりで行っていた。その日がたまたまひとりだっただけ』

先生も、きっとそう答えたと思う。

もちろん、今日子ちゃんからは『何でひとりでも行ったの』と怒られたけど。
話を聞かれたときは、やっぱり私と同じように答えてくれたらしかった。


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