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暁闇
第15章  私


そしてそれを機に、翔悟くんを想うことがさらに増えていった。


そんなとき、24日、彼に誘われて。
弟にその旨を伝えると、OKしなよ、と背中を押された。
家に部活の仲間を呼んで、こっちはこっちで楽しくやるから、と。


……当日は、口紅の色を変えた。
無意識のうちに選んでいたのはいつもより濃い朱の色。


『あ』


気付いたのか、弟がにやにやしながら私を見て。

何? と尋ねても。
別に? と返される。

でもその間も、ずっと顔が笑っているから。
何だか恥ずかしくなってきて。
そういう意味でなのか、違う意味でなのか自分でもわからないけれど。
……すごくどきどきしながら、翔悟くんを迎えた。



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