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暁闇
第17章  交わすたび、深まって


「く」


突然、翔悟くんの身体が揺れて。


「……っ、ははっ!」


楽しそうに笑い出す。
え……? と、私には状況が読めなくて。


「ごめ……っ、だってあおいさん、可愛くて……」


そう言って、私の身体を巧みにくるりと。
そのまま、背後からきゅっ……と抱き締められる。
はあ……、と。深い息が吐かれて。


「……俺、あおいさんのこと、こんなに好きになるとは思わなかった。
ほんと、知れば知るほど好きだって思う」 


さっきの笑いが嘘のように、それは真面目な口調だった。


「あおいさんが優しいのって、きっとそれを知ってるから。 
だからあおいさんのそばは居心地いいんだ」

「え?」


知ってるって、何を……?



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