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BAR・エロス
第11章 面接・・
体が硬直した。
一瞬息も止まった。
私がこの店の・・ママ?
いったいどういうこと?
それを見極めるために
セックスで面接したわけ?
「なんで?私がこの店のママ?
それってどういう事?
だってママはいらっしゃるじゃない。
それに・・どうして私なの?」
シンクの中を流れる水の音が聞こえる。
店の中のすべての音が、とんがって聞える・・
「それについては・・
今度ママとこの店で会えた時に彼女から話がありますので。
僕は今日のこの結果を
合格、と伝えます。
あとはママが詳しい説明をしてくれます」
その理由のあまりに突飛なこと・・
呼吸が止まってもおかしくない・・
どうしてママに
どうして私が・・・?
それよりなぜママを探すのか・・
わからないことだらけ・・
不思議なことだらけ・・
・・なんだろう?この店・・・
私をどうしようっていうの?
BAR・エロス・・
なんだかとんでもない店と
係わってしまったのだろうか・・・