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BAR・エロス
第12章 1人目の男・守・・
大きなその手を掴んで泉に押し付ける。
彼の指を使ってなめらかにこすり続けると、
じわじわと泉から蜜が湧き出てくる。
「最高の体だよ・・あずさ・・」
静かに部屋に流れた梓・・と私を呼ぶ彼の声が
一瞬修と重なった気がした。
せっかく他の男に抱かれているのに
修の事が頭をよぎるなんて・・
これでは竹内の存在の意味がないじゃない・・
そううっすらと思う気持ちと、
修を想いながら他の男に抱かれている気持が入り乱れ、
かえってムラムラと体が求める。
さらに泉は熱くたぎる・・
「はやく・・いかせて・・・」
竹内の体にすがりつくと
大きく私を包み込みながら
硬くなった芯を的にあてて・・
勢いよくさしてきた。
ああ・・また・・・
登りつめて・・落ちた・・・
このけだるさが好き・・
とろりとまとわりついたままの快感の残り香。
思わず顔がほころんで、
うっすらとした笑い声さえ上げてしまうほどだ。
「キミは・・どれだけセックスが好きなの?
終わった後にそんな幸せそうな顔ができるなんて・・
いや、それを見られる僕という男も
幸せ者ってことだよね」
その通りよ・・
ケラケラと笑い出す私に覆いかぶさりながら
彼も笑う。
楽しい、と感じなければこんなに笑えない、というくらい
笑い続けた。
「こんなにも体が喜んでいるのよ。
笑わずにはいられないわ。それって・・
とっても幸せな事よね。相手が良いからよ。
竹内さんが相手だからこんなに・・」
「守、と呼んでよ。
せめてベッドの上では」
・・やだ、修とおんなじ・・
「男ってどうしてみんな
同じこと言うのかしらね。名前で呼んでって」
「独占欲が強いからね。
今この時だけは自分のもの、なんて勝手に思い込む」
「そのくせよその女にも平気で手を出す。
困った生き物よね、ほんとうに」
まるで男にばかり責任があるような言い方。
だけどよくよく考えたら、
手を出されるように仕向けて
被害者面する女のほうが、
よっぽど性質が悪い、と言えるんじゃない・・?
彼の指を使ってなめらかにこすり続けると、
じわじわと泉から蜜が湧き出てくる。
「最高の体だよ・・あずさ・・」
静かに部屋に流れた梓・・と私を呼ぶ彼の声が
一瞬修と重なった気がした。
せっかく他の男に抱かれているのに
修の事が頭をよぎるなんて・・
これでは竹内の存在の意味がないじゃない・・
そううっすらと思う気持ちと、
修を想いながら他の男に抱かれている気持が入り乱れ、
かえってムラムラと体が求める。
さらに泉は熱くたぎる・・
「はやく・・いかせて・・・」
竹内の体にすがりつくと
大きく私を包み込みながら
硬くなった芯を的にあてて・・
勢いよくさしてきた。
ああ・・また・・・
登りつめて・・落ちた・・・
このけだるさが好き・・
とろりとまとわりついたままの快感の残り香。
思わず顔がほころんで、
うっすらとした笑い声さえ上げてしまうほどだ。
「キミは・・どれだけセックスが好きなの?
終わった後にそんな幸せそうな顔ができるなんて・・
いや、それを見られる僕という男も
幸せ者ってことだよね」
その通りよ・・
ケラケラと笑い出す私に覆いかぶさりながら
彼も笑う。
楽しい、と感じなければこんなに笑えない、というくらい
笑い続けた。
「こんなにも体が喜んでいるのよ。
笑わずにはいられないわ。それって・・
とっても幸せな事よね。相手が良いからよ。
竹内さんが相手だからこんなに・・」
「守、と呼んでよ。
せめてベッドの上では」
・・やだ、修とおんなじ・・
「男ってどうしてみんな
同じこと言うのかしらね。名前で呼んでって」
「独占欲が強いからね。
今この時だけは自分のもの、なんて勝手に思い込む」
「そのくせよその女にも平気で手を出す。
困った生き物よね、ほんとうに」
まるで男にばかり責任があるような言い方。
だけどよくよく考えたら、
手を出されるように仕向けて
被害者面する女のほうが、
よっぽど性質が悪い、と言えるんじゃない・・?