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BAR・エロス
第3章 盗み聞き・・


「だから酔っちゃってもいいよぉ。
 あ、でも泥酔はダメだよ、できなくなっちゃうから」


修は運ばれてきたばかりのたこ焼きを
箸でつついて半分に割って、
フーフー冷ましてからほおばった。

私も同じようにしてから口に入れる。
入れる時、
舌で唇を舐めてみせる。
彼の眼をしっかりと見ながら。


「なにやってんすか、こんな場所で」


テーブルの下で私の足をポンと蹴る。
2人して声をあげて笑い出すと同時に、
隣りのテーブルに案内された客が座った。


歳の頃なら40前後。
アラフォーってやつか。
女3人の酒盛りは
きっとにぎやかな盛り上がりを見せつけてくれるのだろう。
想像して思わず口元を緩めた。



注文した料理が全部テーブルの上に並んですぐ、
修のケータイが鳴った。
画面の表示を見て
眉間にしわを寄せている。
どうやら会社から、みたいだ。


「うわぁ部長だよ。なんだよこんな時に」


はいモシモシ・・と不機嫌そうにいいながら席を立ち、
トイレのほうへと移動した。


修が戻ってくるのを待ちながら、
焼酎の中のレモンを取り出して舐めていると、
隣りの3人組から
甲高い声が聞えてきた。


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