この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
BAR・エロス
第3章 盗み聞き・・


「BAR・エロス?」


キンキンと耳に響いた不快感よりも
その言葉の響きのほうが、私の中で広がった。

黒目だけ、彼女たちのほうにむける。

バー・エロス、と口にした彼女は
自分の声に驚いたようで、
慌てて口を抑えている。

でも隣りの私に聞こえているかも、なんてこと
気にしている様子はまるでない。
それくらい酒がまわっているようだった。

3人は顔を寄せ合って話を続ける。


「そのバーに探しに行けばほぼ百発百中!で
 見つけられるんだってよ、セックスの相手」


私の耳はくぎ付けになった。

見つけられる・・

セックスの・・相手?なにそれ・・?

とにかく・・
彼女たちの話を聞こうじゃないの・・

まさかこんな興味深い話を聞かせてもらえるなんて、
いい席に座った。
いや、彼女たちが後からここに来たんだから、
この店に来て、そしてここに座ってくれてありがとう、
と礼を言うべきかもしれない。

全神経を集中させて、隣りの話を
盗み聞いた。

/210ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ