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BAR・エロス
第3章 盗み聞き・・


「ねぇそれ誰に聞いたの?」

「あたしの友達が
 会社の先輩から聞いた話なんだけどさぁ」

「また遠い話だねぇ」

「うんまあね。でね、そのバーって
 いたって普通のバーなんだけど、
 ほとんどの客が1人で来ていて、そういう雰囲気を
 感じ取れるような状況に自然となるんだってよ。
 あ、この人も目的同じって、わかるんだってさ」

「へぇ・・それってさぁ
 ハプニングバーとかいうのと違うの?」

「なにそれ?」

「男と女の出会いのバーだよ。
 でも会員制みたいよ、そういうのは。
 やっちゃったのはハプニング?ってことなんじゃないの、
 よく知らないけどさ」

「そんなんじゃないみたいよ。
 チャージとかとらないんだって。酒代だけでいいらしい」

「ふ~ん、じゃあほんとに普通のバーなんだね。
 で、どこにあるの?ネットで見れる?」

「ううん、その店電話番号さえ載せてないらしい。
 だから正確な住所もわからない。
 自分の足で探せってことみたいよ」

「え~!じゃあ行かれないじゃん!
 大体どのあたりかくらいはわかるでしょ?」

「それはわかる!確かね・・
 六本木から麻布までの間って言ってた」

「エリア広すぎじゃない!」

「だってそれ以上教えてくれないんだもん。
 とにかく細い路地の突き当りらしいよ」

「そんな大変ならあたし、パス!」

「あたし・・探してみようかなぁ。
 だってなんかオモシロそうだし・・
 そろそろ新しいのとやりたいし・・」

「やっぱ好きだね、アンタは。
 ガンバって探しなよ。そしたら教えてね」

「ちょっとずるいじゃん、それ!」
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