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BAR・エロス
第15章 紫苑・・


指が大きな刺激を与えてくる。
声を漏らしながら体が跳ねる。

その動きを眺めているのか、
薄く笑いながら紫苑はもっと指を動かす。

喘ぐ速度が増していく。
早く答えてくれないと、
早く彼を差し込んでくれないと、
その指だけで到達してしまいそう・・


「これだけでイケそう?」


意地悪が声に現れている。
そうわかっているけど、それを攻めてやりたい気持ちなのに、
唇からは喘ぎ声しか出てこない。


「正直になりたいんでしょ?
 答えたら僕も教えてあげる・・」


悔しいけど・・
負けを認めて声をふり絞る。


「いきそう・・もう・・おねがい・・」


意識が渦を巻いているように感じるくらい
体は揺れて欲しがっている。

もう・・
崩れ落ちてしまいそう・・


「今年で40歳になったよ・・」


かすかに聞こえたその瞬間・・

がくんと私の体は大きくはじけて、
恥ずかしいほど足をひろげ・・到達した。


「梓さんは・・なんて正直でいい体してるんだろう・・
 さ、今度は僕自身の番だよ・・」


力の抜け切った体になおも刺激を与えてくる。
その容赦なさに涙を流す。

でもそれはうれし涙。
小さく体を震わせながらも
喜びでいっぱいの私は、
紫苑が動かすとおりに動いた。

彼にとって最良の格好を
恥ずかしがらずにしてみせると、
すっかり硬くなっている紫苑自身が
勢いよく入ってきた。

激しく揺さぶられると・・
2人が同時に声をあげ、
彼にとっては2度目の、
私にとっては3度目の
快感の頂点にいきついた・・
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