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BAR・エロス
第15章 紫苑・・
大きく息を吸った瞬間、目が覚めた。
あまりの眩しさに
目を細めて窓の外に目をやると、
綺麗に晴れ渡った青空が見えた。
日はすっかり高くなっているようだ。
少し体を起し時計を見ると
もう12時近くになっている。
・・やだ!もうお昼じゃない!・・
あせって飛び起きようとしたが、
隣りで眠る紫苑はまだ夢の中のようで
静かな寝息を立てていた。
そんな紫苑を起さないように
そっとベッドからはい出てバスルームへ向かう。
音をたてないようにそっとドアを閉めた。
シャワーの水圧が昨夜の刺激を思い起こさせる。
紫苑の指先、紫苑の舌、そして紫苑の・・
思い出してギュッと目をつむる。
熱い湯気に負けないくらいの熱い吐息が漏れる。
彼のすべてが私の体から離れない・・
下着をつけて部屋に戻ると
いいタイミングで紫苑が目を覚ました。
ゆっくりと体を起し、
「もう着替えちゃうの?」
目をこすりながら意味ありげに笑った。
「だってもうお昼よ。
紫苑さんは今夜もお仕事でしょう?
私がいたらゆっくり休めないじゃない」
自然光の中、男の前で服を着るのは少々恥ずかしい。
あせっていたせいか、
股のあたりでストッキングがもぞもぞした。
私が服を着ている間に
紫苑もベッドから起きだしローブを羽織ってキッチンに立った。
「今コーヒー淹れるから飲んでいってよ。
僕の淹れるコーヒーはなかなかだよ」
戸棚からドリッパーやミルを取り出し
私に見せつけるように一つ一つカウンターに置いていく。
コーヒー豆の入ったキャニスターの蓋を開けると、
香りが部屋中に広がった。
あまりの眩しさに
目を細めて窓の外に目をやると、
綺麗に晴れ渡った青空が見えた。
日はすっかり高くなっているようだ。
少し体を起し時計を見ると
もう12時近くになっている。
・・やだ!もうお昼じゃない!・・
あせって飛び起きようとしたが、
隣りで眠る紫苑はまだ夢の中のようで
静かな寝息を立てていた。
そんな紫苑を起さないように
そっとベッドからはい出てバスルームへ向かう。
音をたてないようにそっとドアを閉めた。
シャワーの水圧が昨夜の刺激を思い起こさせる。
紫苑の指先、紫苑の舌、そして紫苑の・・
思い出してギュッと目をつむる。
熱い湯気に負けないくらいの熱い吐息が漏れる。
彼のすべてが私の体から離れない・・
下着をつけて部屋に戻ると
いいタイミングで紫苑が目を覚ました。
ゆっくりと体を起し、
「もう着替えちゃうの?」
目をこすりながら意味ありげに笑った。
「だってもうお昼よ。
紫苑さんは今夜もお仕事でしょう?
私がいたらゆっくり休めないじゃない」
自然光の中、男の前で服を着るのは少々恥ずかしい。
あせっていたせいか、
股のあたりでストッキングがもぞもぞした。
私が服を着ている間に
紫苑もベッドから起きだしローブを羽織ってキッチンに立った。
「今コーヒー淹れるから飲んでいってよ。
僕の淹れるコーヒーはなかなかだよ」
戸棚からドリッパーやミルを取り出し
私に見せつけるように一つ一つカウンターに置いていく。
コーヒー豆の入ったキャニスターの蓋を開けると、
香りが部屋中に広がった。