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BAR・エロス
第8章 2人目・・
どういうこと?
なんで勉強なの?
それとも紫苑は
マッチングさせるべき相手だと
判断したのだろうか。
私に考えるすきを与えないような素早さで、
紫苑は男に声をかけている。
そして2人の男が私を見つめる。
戸惑って、動きさえも止まってしまった私にかまうことなく
目の前のギムレットのグラスをトレイにのせて、
紫苑はあのソファ席へと運んでいく。
ここまできたらやるしかないか・・
私も少し遅れて彼らのもとへと移動した。
男の隣に腰を下ろすと
紫苑はカーテンを引いて出ていった。