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BAR・エロス
第10章 3人目・・
慎吾は探るような手つきで
ブラのホックに手をかける。

外しやすいように背中をそり上げると同時に、
開放感が呼吸を楽にする。

私の腕からブラを外すと
両の乳房を手のひらで覆う。
ゆっくりと撫で回しはじめると
彼の息が荒くなる。

目を合わせると恥ずかしそうに逸らしたが、
次は?というかすかな私の声を受け止めると、
ショーツを両手で下していく。
足から引き抜き
これで完全に体を開ける状態になると、


「慎吾くんも脱がなきゃ・・
 私が手伝ってあげる・・こうして
 互いの服を脱がせ合うのも
 気分がかき立てられていいでしょう?」


体を起し
慎吾のシャツのボタンをはずしていく。

その間慎吾は私の乳房を愛撫していた。
やはり女の裸は、男の全神経に働きかける。
そこにまず気づけたことは、大きな前進だ。


「服を脱がせ合うんですね。
 その時は丁寧な方がいいですか?」


真顔でそう聞かれると噴き出したくもなるが、
彼にとってはそのひとつひとつを
身につけなければならないのだから
私も真面目に答えた。


「そうね、丁寧に脱がせたり、時には
 荒っぽく脱がせたり・・その時の状況によるわね」

「どういう事ですか?」


自らパンツとトランクスを脱ぎながら、
私の顔から視線をそらさず聞き返す。


「う~ん・・たとえば、
 抱きたいのに我慢していた相手なら
 やったとばかりに服をはぎ取ると、
 ああ私とやりたかったんだなって女も燃える。
 付き合い始めた相手ならムードを大切に、
 そしてあなたのことも大切なんだって
 気持ちを込めて丁寧に、とかね」

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