この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
知らなくってもいい性
第20章 死んでしまおうか?

足音が近づいてくる。

何をされるのか一瞬緊張したけど、音の主は明かりもつけずにしばらく私の側に立っていた後、そのまま何もせずに去っていった。

なんなんだろう?

疑問には思ったけど、ふいに頭が眠気のようななんだか重い感覚に襲われて、なんだかどうでもよくなっていった。


重く、暗い感覚が頭の中に広がっていく。

ここにきてからの仕打ちが思い返される。
実験道具、性処理の道具?

私はなんなんだろう。

このまま快楽だけを感じる身体になっていくのだろうか?
カズキはそれを望んでいるの?

もうマサヒトもカズキも誰も助けてくれない。

寂しい。寂しくて苦しい。

恐い。実験台のように扱われて、バラバラになった自分の身体を見て。

私がどんどん壊されていく。

心も身体も壊れていく。

恐い。嫌だ。もう嫌だ。
とても耐えてなんかいけない。

もう無理だ...

もういっそのこと死んでしまおうか?
/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ