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知らなくってもいい性
第7章 男同士の光景
ビクッとして声の方を見ると綺麗な顔立ちの男の子がベットに座っていた。

「あっ、ごめんね。あの怪しい者ではないんだけど、ちょっと事情があって、その...」

なんて言えばいいんだ??

「ここの人?」

えっ?ここのってどういう意味だろ?

ちょっと詳しく聞いてみたいと思い、近づこうとすると、

「来ないでっ!!」

断られてしまった。

「あの~、まぁ突然お風呂から出てきて怪しまれるのは当然だと思うけど、少し話しが聞きたくて...あれ?」

良く見ると顔が赤く火照っている。少し息も上がっているようだった。

「大丈夫?熱があるの?」

「...来ないで!」

必死で首を振るので、これ以上はどうしようもできなかった。

とその時、
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