この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
知らなくってもいい性
第10章 絶望的
「ねぇ、マキさん。
すごく綺麗...。」
「!!!」
予想をはるかに通りすぎた言葉だった。
「みんなに廻されてる姿も最高だったけど、今の悶え苦しんでる姿もすごいいいよ。
俺はいつまでも見てられる。
あっ!!でも。」
カズキはどっかに行ってすぐ帰ってきた。
ピタッ
叩かれて熱を帯びた頬がヒンヤリした。
「やっぱり、ちょっと痛そうだからさ。マキさんが悪いんだよ。ちゃんと俺らの言うことは聞かないと。
特にボスとシマさんは恐いよ。」
この部屋にはなんでもあるようだった。でも、どうせなら保冷剤とってくるより、洗濯バサミと長芋を取ってくれっ!!
「...お願い。全部外して。...もう逃げないから。」
ダメ元だった。とにかくこの苦しみから開放されたい...
「どうしようかな。
...でも、俺、苦しんでるマキさんもっと見たいんだよね。」
変態には何を言っても無駄だった。
「うぅっ....」
思わず下唇を噛み締める。
「だって、ほら見てマキさん。マキさんのおっぱい感じ過ぎてすごい張ってる。乳首とか充血しちゃって美味しそう。
腰もさっきからひくひく上下運動しちゃってさ。
すごい官能的だよ。
これから毎日、マキさんの魅力が発掘されていくんだと思うと、俺すごい楽しみ♪
マキさんはどんどん綺麗になってくよ。」
そう言っておでこにキスをするとまたしばらく放置された。