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知らなくってもいい性
第15章 観察
「また貯まるまで時間かかるよなぁ。
そうだな...」

秘部の茂みを片手で上に抑え上げられ、もう片方の手の指で小陰唇が広げられられた。

さんざん見られて弄ばれたけど、やっぱり人に見られるなんて慣れない。ローターをくわえてヒクヒクと動いているあそこに意識が集中する。

マジマジと秘部が観察されているところなど、とても見られなくて真上を見ていた。
ただ、もう変なことをされないように祈るのみだ。

「うっ!」

やがて、鋭い痛みが走った。

「あ...あぁ...」

痛みが身体の奥に進んでいく。
なんだかジンジンする。

それは本来何かが入ってくるなんてありえない場所だった。

尿道だ。

首を起こして下を見ると、やつの隣にちょこんと浮いていた先ほどの尿の混ざりあった水の塊から細い紐のような形状の水が私の秘部まで伸びている。
その先がどうなっているのかは身体の感覚から察しがついた。

「いやぁ!やめてっ!何考えてるの!?」

腰をじたばたと動かして必死に抵抗したけど、腰に合わせて水の紐もびよびよと動くだけだった。

「膀胱まで届いてるし、そんな動いても外れないって。
三つ目の穴、楽しんでよ。」

「いやぁ!大体、それおしっこが混ざってる...やだ。汚い。やめてよ。」

もう半泣きだ。
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