この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
知らなくってもいい性
第18章 込み上げる感覚
左足は案外早くに元通りに接着され、またブラリと吊るされた。

「いや、さすがに俺もあそこまで人をバラバラにするのは初めてで、ちょっと不安だったからペンでライン引いて、しるしつけてから輪切りにしたんだよ。」

確かに足にはももから爪先にかけて黒い一本線が見えていた。
あれ、ちゃんと後で消えるかな...

シューヤがイッた後、飽きたのかすぐボスも離れて頭が自由になったので、最後の力をふりしぼってそんな自分の足を見ていた。
安心すると、またぐったりと頭が落ちる。

もう駄目だ...首が疲れた。
何も考えられない...

「これって首も取れるの?」

「もちろん。」

カツカツ。

今...何て言った?
後ろから人が近づいてくる。

目の前にマッチョが現れる。

えっ、やだ。まさか。

髪が捕まれる。

フッ

次に見えたのは自分の首の切断面だった。

「いやああぁぁっっ!!!」

恐い。恐すぎる...

もう叫び過ぎて声など出ないと思っていたのに、
恐怖を感じると人は自然と叫んでしまうのかもしれない。

自分の身体を眼下に眺めながら、枯れ枯れの声で泣き叫んだ...
/122ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ