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知らなくってもいい性
第18章 込み上げる感覚
左足は案外早くに元通りに接着され、またブラリと吊るされた。
「いや、さすがに俺もあそこまで人をバラバラにするのは初めてで、ちょっと不安だったからペンでライン引いて、しるしつけてから輪切りにしたんだよ。」
確かに足にはももから爪先にかけて黒い一本線が見えていた。
あれ、ちゃんと後で消えるかな...
シューヤがイッた後、飽きたのかすぐボスも離れて頭が自由になったので、最後の力をふりしぼってそんな自分の足を見ていた。
安心すると、またぐったりと頭が落ちる。
もう駄目だ...首が疲れた。
何も考えられない...
「これって首も取れるの?」
「もちろん。」
カツカツ。
今...何て言った?
後ろから人が近づいてくる。
目の前にマッチョが現れる。
えっ、やだ。まさか。
髪が捕まれる。
フッ
次に見えたのは自分の首の切断面だった。
「いやああぁぁっっ!!!」
恐い。恐すぎる...
もう叫び過ぎて声など出ないと思っていたのに、
恐怖を感じると人は自然と叫んでしまうのかもしれない。
自分の身体を眼下に眺めながら、枯れ枯れの声で泣き叫んだ...
「いや、さすがに俺もあそこまで人をバラバラにするのは初めてで、ちょっと不安だったからペンでライン引いて、しるしつけてから輪切りにしたんだよ。」
確かに足にはももから爪先にかけて黒い一本線が見えていた。
あれ、ちゃんと後で消えるかな...
シューヤがイッた後、飽きたのかすぐボスも離れて頭が自由になったので、最後の力をふりしぼってそんな自分の足を見ていた。
安心すると、またぐったりと頭が落ちる。
もう駄目だ...首が疲れた。
何も考えられない...
「これって首も取れるの?」
「もちろん。」
カツカツ。
今...何て言った?
後ろから人が近づいてくる。
目の前にマッチョが現れる。
えっ、やだ。まさか。
髪が捕まれる。
フッ
次に見えたのは自分の首の切断面だった。
「いやああぁぁっっ!!!」
恐い。恐すぎる...
もう叫び過ぎて声など出ないと思っていたのに、
恐怖を感じると人は自然と叫んでしまうのかもしれない。
自分の身体を眼下に眺めながら、枯れ枯れの声で泣き叫んだ...