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LEMON DEPENDENCE
第10章 時を越えて
「あれ…母さんに陽生、檸檬ちゃんも奇遇だね。そちらは飛鳥さんだよね?」

「流星くん!」



そろそろおいとましようと身支度をしていたところ、流星くんがテーブルにやって来た。

そして流星くんの背後には、少し小柄な男の人が気まずそうに私達を見ていた。



「まあ、飛鳥…あなた学校は?」

「怒んなって、母さん。俺が相談があって飛鳥をサボらせたんだ」

「流星が?」

「そう」

「……それなら仕方ないわね。飛鳥先輩、檸檬ちゃん…こっちが長男の流星で、後ろが次男の飛鳥です」

「んまぁ、陽生くんに負けず劣らずのイケメン兄弟じゃねぇ千鶴」

「飛鳥先輩にはかないませんわ〜」



千鶴さん…

確かにママは同性からモテるけど、そこそこ年いった只のおばさんだよ…



「はじめまして飛鳥くん。紺野檸檬です」

「…や、矢野飛鳥です」



流星くんや矢野くんと違って、大人しそう。

私は飛鳥くんと握手しようと歩み出ると…
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