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LEMON DEPENDENCE
第3章 仲良くなりました。
「陽生がバイト始めるとは聞いてたけど、まさか玲助さんの従妹と同じ職場とはね…運命の悪戯ってやつ?」

「ハタチ過ぎた野郎が運命の悪戯とかほざくな。きしょい」

「陽生は相変わらずクールだな」



流星くん、それは違うよ。

そういうのはクールじゃなく、冷たいって言うんだよ…



「檸檬ちゃん、陽生のことビシバシ鍛えてやってね」

「了解です」

「何勝手に話進めてんだよクソ兄貴」

「えー…だってさ、大きな子を叱る少女とか、少女に叱られる大きな少年とかって萌えるだろ?」



萌え…る…

ああ、分かった。

何で流星くんみたいにかっこいい子が玲助なんかとつるんでるのか…


―――同類だ、玲助と流星くん。


いや…確かに私も某機動戦士のシリーズとか少年漫画は好きで、観たり読んだりするけどさ。

基本的に玲助とは路線は違うし、


―――てか、玲助は末期だ。


普通のオタクの私から見てもキモいと断言できるキモオタなのだ。



「俺や檸檬で邪な妄想してんじゃねーよ」

「はぁ…陽生はなんで萌えを理解しようとしない?」

「俺にはなんで兄貴だけが、うちで唯一キモオタに変貌したのかがわからない」



いがみあってるけど、なんだか楽しそう…
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