この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
LEMON DEPENDENCE
第4章 モテ期到来!?
「何してんだ、檸檬?」
「…う、な、何でもない」
ああ…痛かった。
ちょっと頬が腫れたかも。
「…れ、玲助?」
は?…はあああああ?
何か頬に手、当ててきた!?
やっぱり変!!
玲助超、変…
まさか…
「変なキノコでも食べた?」
「…は?」
玲助は面食らったような顔をして、私の頬に当てていた手を引っ込めた。
「檸檬ちゃん、帰っとたんね?」
「ただ今おばあちゃん。今帰って来たよ…今日は玲助とばったり会ってね」
縁側に面した障子が開いた。
そこは二間続きの座敷で…
おばあちゃんこと、101歳になる曾祖母の部屋。
「ありゃ…まさかとは思ぉたが、隣の男の子が玲ちゃんね?」
「久しぶりおばあちゃん」
おばあちゃんは悪くなった足をよたよたと動かし、両手を広げた玲助を抱きしめた。
涙まで流して…
―――ママが見たら舌打ちしそう。
我が家の闇は深い…
「…う、な、何でもない」
ああ…痛かった。
ちょっと頬が腫れたかも。
「…れ、玲助?」
は?…はあああああ?
何か頬に手、当ててきた!?
やっぱり変!!
玲助超、変…
まさか…
「変なキノコでも食べた?」
「…は?」
玲助は面食らったような顔をして、私の頬に当てていた手を引っ込めた。
「檸檬ちゃん、帰っとたんね?」
「ただ今おばあちゃん。今帰って来たよ…今日は玲助とばったり会ってね」
縁側に面した障子が開いた。
そこは二間続きの座敷で…
おばあちゃんこと、101歳になる曾祖母の部屋。
「ありゃ…まさかとは思ぉたが、隣の男の子が玲ちゃんね?」
「久しぶりおばあちゃん」
おばあちゃんは悪くなった足をよたよたと動かし、両手を広げた玲助を抱きしめた。
涙まで流して…
―――ママが見たら舌打ちしそう。
我が家の闇は深い…