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LEMON DEPENDENCE
第4章 モテ期到来!?
「………」
いつもと同じ時間に家族のご飯を用意する。
特に老人たちのメニューを考えるのはひと手間かかる。
でも…やりがいはあるんだよね。
因みにこれが私がやり続けたい事だったり…
てかさ…
やっぱり見られてるよね?
なんか背中にすんごい嫌な視線を感じる…
まあ、十中八九…
「あのね…本当にさっきから何?気が散るんだけど」
「俺の事は気にしなくていいから」
「気にしたくないけど、玲助が居るだけでなんかイライラするの!用がないなら台所から出てけ」
「おいおい、物騒なもん振り回すな!」
私は庖丁を握りしめたままうなる。
観念した玲助は、漸く台所から消えた。
いつもと同じ時間に家族のご飯を用意する。
特に老人たちのメニューを考えるのはひと手間かかる。
でも…やりがいはあるんだよね。
因みにこれが私がやり続けたい事だったり…
てかさ…
やっぱり見られてるよね?
なんか背中にすんごい嫌な視線を感じる…
まあ、十中八九…
「あのね…本当にさっきから何?気が散るんだけど」
「俺の事は気にしなくていいから」
「気にしたくないけど、玲助が居るだけでなんかイライラするの!用がないなら台所から出てけ」
「おいおい、物騒なもん振り回すな!」
私は庖丁を握りしめたままうなる。
観念した玲助は、漸く台所から消えた。