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LEMON DEPENDENCE
第6章 矢野くんの主張!
俺が家に人を招き入れるなんて、いつぶりだ?

まあ、勝手に入ってくる流星のアホ兄貴は別として…


そもそも招きたいと思って人を招いたのは、檸檬が初めてだ。


なんだこの気持ち…

俺の家に檸檬がいるってだけで、俺はなんでこんなに高揚した気分になる?

そもそもなんで俺は出会って二日の檸檬にここまで入れ込む?


…理屈なんてどうでもいい。

現に俺は、檸檬を独占したいって深く願ってるし、檸檬の事をほったらかしには出来ない。


守ってやりたい?

そんな高尚な考えじゃねぇ。


俺はただ、檸檬がいてくれればそれでいい。

独りよがり…

わがまま…


一方通行なこの思い…

こんな気持ちになったのも初めて。


ときより見せる切なげな表情…

人の成長を喜ぶ表情…

不貞腐れたり、涙を流したり…

俺にはまだ見せてない表情


檸檬のすべての表情を独り占めしたい。

誰にも渡したくない。


俺は理性を必死に保とうと葛藤を続ける。


大事だからこそ、檸檬の事は大切にしたかった。

しかし、俺の理性はそろそろ限界だった。
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