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LEMON DEPENDENCE
第1章 檸檬、22歳になりました。
「よし、檸檬ちゃんに頼もうかな」

「な、何をですか?」



不敵な笑みと共に、北村店長の巨乳がゆっさゆさ揺れた。

ぎりぎりBカップの私に対するあてつけか?



「そんな身構えないで。とって食やしないから」



けたけたと笑う小林さん。

とって食うとか…

小林さんならマジでやってのけそうで怖いんですけど!!



「実はね、今日から新人が入って来るのよ」



北村店長の一言で、私は全て悟った。


ああ…北村店長と小林さんは、新人を私に押し付ける気なんだ。


そういえばここ一ヶ月くらい、北村店長ちょくちょくバイトの面接してたもんなぁ。



「そ、そうなんですか…え?因みに何人くらい…」

「三人よ。40代の主婦が二人と、後は19歳の男の子」



流石小林さん。

年齢なんて聞いてもないのに、すらすらと教えてくれるこの気配り。



「でね、40代の主婦二人は小林ちゃんと麻生ちゃんに新人教育任せようと思うのよ」

「さ、さすが小林さん。ベテランさんですし…麻生さんも勤務年数長いですよね」



ここは当たり障りなく褒めとくのが吉!!

…と、22年間八方美人を貫いてきた私の勘が告げている。



「もう紺野さん、褒めても何もでないわよ」



デレ…だと!?

小林さんが照れを通り越してデレてきたー!!



「もう…檸檬ちゃんなら薄々気付いてるとは思うけど…」



ああ…来た。

北村店長からの死刑宣告…。
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