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LEMON DEPENDENCE
第6章 矢野くんの主張!
「ゴーストライターやってんの」
「…そ、そうですか」
「それも超過激な官能小説のね」
「…あは、あはは…」
いや、それは嘘でしょう?
なんか目が本気っぽいけど、違うと言ってほしい。
私は助け舟を求めるように矢野くんを見た。
「兄貴の話は事実だ」
「…マジですか」
「…もともと兄貴は同人誌で活動してて、それが話を書けなくなった官能小説家のアシスタントの目にとまって」
「そういうこと」
「じ、人生何があるかわからないモノですね」
恐るべしキモオタ属性!!
「そうだ、今度檸檬ちゃんを主人公にして話を書こうかな?」
「全力でお断りします」
「どんなプレイがいい?今なら希望聞くよ」
「私の話はスルーですか!?本当にやめてくださいね」
「あはは、冗談だって」
流星くんは私の反応を見てけたけた笑うと、突然私の肩に腕を回してきた。
「で、実際檸檬ちゃんはどんなプレイが「いい加減にしてくださいね」
私は流星くんの腕を払う。
…矢野くんと目が合った。
心なしか矢野くんの顔が赤い気がする。
「陽生、さてはいやらしい事考えただろ?」
「ふざけんな。あ、兄貴と一緒にすんな!!」
「ムキになるのはやましい事がある証だぜ?」
「うっせー、てか帰れ、邪魔!」
「檸檬ちゃーん」
「……あの、矢野くん流星くん反省してるみたいですから、晩御飯は一緒に食べましょう」
「……檸檬がそういうなら」
そんなこんなで、流星くんがやって来てかれこれ一時間半。
まあ、必然的に私がご飯を作ることとなり、ありあわせのものでカレーを炊いた。
なんか矢野兄弟の目がきらきら輝いてる…
カレー好物なのかな?
「こ、これは…!!」
「…おいしくなかったですか?」
一口食べてフルフルと流星くんは震えた。
って、震えるとかどんだけまずいんだよ!?
「…そ、そうですか」
「それも超過激な官能小説のね」
「…あは、あはは…」
いや、それは嘘でしょう?
なんか目が本気っぽいけど、違うと言ってほしい。
私は助け舟を求めるように矢野くんを見た。
「兄貴の話は事実だ」
「…マジですか」
「…もともと兄貴は同人誌で活動してて、それが話を書けなくなった官能小説家のアシスタントの目にとまって」
「そういうこと」
「じ、人生何があるかわからないモノですね」
恐るべしキモオタ属性!!
「そうだ、今度檸檬ちゃんを主人公にして話を書こうかな?」
「全力でお断りします」
「どんなプレイがいい?今なら希望聞くよ」
「私の話はスルーですか!?本当にやめてくださいね」
「あはは、冗談だって」
流星くんは私の反応を見てけたけた笑うと、突然私の肩に腕を回してきた。
「で、実際檸檬ちゃんはどんなプレイが「いい加減にしてくださいね」
私は流星くんの腕を払う。
…矢野くんと目が合った。
心なしか矢野くんの顔が赤い気がする。
「陽生、さてはいやらしい事考えただろ?」
「ふざけんな。あ、兄貴と一緒にすんな!!」
「ムキになるのはやましい事がある証だぜ?」
「うっせー、てか帰れ、邪魔!」
「檸檬ちゃーん」
「……あの、矢野くん流星くん反省してるみたいですから、晩御飯は一緒に食べましょう」
「……檸檬がそういうなら」
そんなこんなで、流星くんがやって来てかれこれ一時間半。
まあ、必然的に私がご飯を作ることとなり、ありあわせのものでカレーを炊いた。
なんか矢野兄弟の目がきらきら輝いてる…
カレー好物なのかな?
「こ、これは…!!」
「…おいしくなかったですか?」
一口食べてフルフルと流星くんは震えた。
って、震えるとかどんだけまずいんだよ!?