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BlueSpinel~快楽に噎(むせ)ぶ処女姉妹~
第3章 甘い刺激
「Aaaっ……」
部屋では、匠海が喘いでいる。
丸いベッドの縁に腰掛け、全裸でのけぞっている。
その腰の辺りに
着衣の晶が吸い付いている。
うっすらと開いた晶の眼は
獲物を弄ぶ満足感で、輝いている。
気まぐれにピッチを変化させながら
小さな貌がスライドしている。
匠海の喘ぎ声を遮るように
アダルトビデオの淫猥な雑音が、混ざる。
晶が性サービスをする時には
何故か、いつもTVを付けっ放しにする。
まるで、それが正しい手順だと主張するように。
蠢く男女の映像をバックにして
明るい色調の服に包まれた晶は
敏感な反応をする匠海を、ゾロゾロと責めていた。
「それで?」
ふと貌を離し、晶が声をかける。
「白状する気になった?タクミちゃん」
「au…何の、事ですか」
「ま~だとぼけてるんだ」
固くなった男性器の
脈動を邪魔するように、晶の指先が
クリクリと動く。
ウッと呻いた匠海に、更に声をかける。
「アキラのこと、知ってたんだよね?」
「うっ……ハイ……」
「ずっと、前からだよね?」
「ハイ……そうです」
「そうだよね~。それで」
不意に、会話が途切れる。
晶が舌を遣いだした。
「Hauuッ」
先端の粘膜を、ざらざらと舐めると
匠海は悩ましくのけぞる。