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BlueSpinel~快楽に噎(むせ)ぶ処女姉妹~
第1章 トークカフェ
……老人が僅かな居眠りから醒めると
晶は、もう元の席で寛いでいた。
今度はスニーカーを脱いで
白い足をデスクに乗っけていた。
椅子から半分浮いた腰部が
短かすぎるスカートをはだけて
腿の付け根とも ヒップともつかない膨らみが
タイツにくるまれて露出している。
晶は何事も無かったかのように
ティーン向けのファッション雑誌を眺めている。
(この小娘は サクラだからな)
老人は、独りごちていた。
サクラは、フリートークを申し込まれれば
相手がどんな醜男だろうと、必ず応じる。
個室では、期待を抱かせる態度をとって
男が外出を持ちかければ、快く応じる。
その時点で 具体的に金銭のやりとりや
性的な奉仕のことも仄めかすかもしれない。
すべて口約束だ。
男は嬉々として、店に外出料を払う。
晶の『仕事』は、それで成立している。
あとは店外で、頃合を計って店から電話を受ける。
晶は携帯で、スタッフからの業務連絡に適当に相槌をうち
おもむろに、男に向かって
「ゴメン、急用が入っちゃった♪」
とでも言うのだろう。
男が食い下がろうとも、どうにもならない。
町中で晶を引きずっていくわけにもいかない。
そうして男と別れた晶は
また店に戻ってきて、次のカモをのんびり待つという流れだ。
晶は、もう元の席で寛いでいた。
今度はスニーカーを脱いで
白い足をデスクに乗っけていた。
椅子から半分浮いた腰部が
短かすぎるスカートをはだけて
腿の付け根とも ヒップともつかない膨らみが
タイツにくるまれて露出している。
晶は何事も無かったかのように
ティーン向けのファッション雑誌を眺めている。
(この小娘は サクラだからな)
老人は、独りごちていた。
サクラは、フリートークを申し込まれれば
相手がどんな醜男だろうと、必ず応じる。
個室では、期待を抱かせる態度をとって
男が外出を持ちかければ、快く応じる。
その時点で 具体的に金銭のやりとりや
性的な奉仕のことも仄めかすかもしれない。
すべて口約束だ。
男は嬉々として、店に外出料を払う。
晶の『仕事』は、それで成立している。
あとは店外で、頃合を計って店から電話を受ける。
晶は携帯で、スタッフからの業務連絡に適当に相槌をうち
おもむろに、男に向かって
「ゴメン、急用が入っちゃった♪」
とでも言うのだろう。
男が食い下がろうとも、どうにもならない。
町中で晶を引きずっていくわけにもいかない。
そうして男と別れた晶は
また店に戻ってきて、次のカモをのんびり待つという流れだ。