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秘密にしろよ
第12章 女って…
俺は激しく腰を振る。

「んっ…んっ…はぁっ…はぁっ…」

汗が江奈に落ちる。

……んだよ……

イキそうなのに…何で…

苦痛なのか、江奈の顔が少し歪んだ。

「……んっ…ごめっ…痛いよな?…んっ…」

俺は動きを緩めながら、江奈に問いかけた。

「…大丈夫…だから…はぁっ…んっ…麟太郎の好きに…して…」

と俺にしがみつく。

…俺は…両刀じゃないのか?

女でイケないなんて…まるで…

恭介っ……助けて…

俺はそこで、昨日の恭介を思い出した。

昨日は…恭介がこうして…

俺は自分の指に唾液を付けると、少し抵抗はあったが、自分のお尻の窪みにゆっくりと挿入させた。

「んはぁっ…んっ…」

江奈に見えない様に、キスをしながら指を出し入れさせる。

「んっ……んっ…」

身体が心地よく痺れていた。

そして激しく腰を振りながら、更に指を奥まで入れた。

「んっ…んっ…はぁっ…あぁっ…んっ…イクっ……んっ…」

俺は指を抜くと、江奈のお腹に発射した。



…俺は……女だけじゃ…ダメなんだな…


暫く江奈にしがみついて、ボーッとしていた。

正直ショックだった。

昨日の時点で、何となくは覚悟していた。

だけど…

すると江奈は全てを解っているかの様に、

「…麟太郎…それでもいいの…愛してる…だから…側に居させて…。」

と俺の頭を撫でていた。

俺は江奈の胸に顔をうづめたまま、強く目を瞑った。

苦しかった。

胸が痛かった。




早く…恭介に逢いたかった。




俺は…最低だな。


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