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第3章 出品番号2.偏差値７７優等生美女！

そして、高級ブレザーにルビー色のリボン、スカートは膝ライン。
墨を垂らしたような艶やかな黒髪をなびかせながらロングへアの美少女が登場した。
手には学生カバンと―――

後ろからは黒子のようにテーブルとノートパソコンを用意する数人のシークレットサービスも登場した。


―-おおぉおおおおおおおぉおぉぉぉぉおお！！！！！

--パンティー投げろぉクソガキィィィ！！

「今日のためにレポートを書いてきましたぁ」

アイドル顔負けの笑顔で静香が声を発した。
事前にプレゼンの訓練を繰り返し行っているため、動じた様子は無い。

黒子役はサカサカとＰＣの準備を始める。
ステージ上、後ろにある大型ビジョンがＰＣの画面とリンクするようだ。


「さぁさぁさぁ！！！
こんなキュートな美少女の純潔をブチ破って遺伝子を大量注入してぇ！
殿様は誰でぇぇぇぇいぃぃぃぃ！！！？？？」

「７００！」
「９７０！！」

「１０００！！」
「１５００！！！」

――！？
これは…４千…いや…５千いけるか？

『臨時ボーナス作戦発令だ』

「ラジャー」
「ラジャー」
「ラジャー」
「ラジャー」
「ラジャー」
「ラジャー」

「了解ボス！」

部下に命令が行き渡る。
臨時ボーナスとは天井なしで客を煽れという意味の作戦である。

部下たちも給料とは別に“一生懸命手当て”が支給されるのだ。

ハロウィンの収入源は人身売買と１８歳未満の生中出し売春である。
※時折、雌モンの競りもあります。『水も滴るイイ女３』参照。