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第2章 出品番号１.暴走族女総長！

白い肌が露になると、そのまま胸に巻いたサラシを解く。


おおおぉぉぉぉぉ！！！！


蘭子の上半身が露になると、さらに客は騒いだ。

健康的な張りのある乳房とピンク色の頂に客は釘付けだ。





だが、その富裕層の客の中に太った４０代中旬と思われるキモオタがいた。


彼の名は柴山。

柴山を紹介しておこう。
彼は中学生のときにＰＣのアダルトゲームにハマると自称２次元の女しか興味が無いと周囲に話していた。
それは、ややウソが混じる。

彼が興味があるのは小中高生を陵辱することだ。
もちろん犯罪行為であるため、妄想だけに抑えてきたのだが、この処女オークションの存在を知り参加したのだ。


処女オークションには稀に小学校高学年女子がエントリーする。
条件には初潮の経験とあるので１１～１２歳の女子児童であろう。

彼は小学校高学年女子に４８時間、処女膜を破る感触と無制限の生中出しを楽しもうとしたのが本当の参加理由である。

アダルトゲームの制作会社を立ち上げた彼は一時期は借金まみれになったときもあったが運営資金を補うため、たまたま購入した宝クジが当たり１億円を手にしたのだ。

会社は持ち直し、自社の製作を後回しにして他社のグラフィックデザインを請負い。
萌えブームになるとキャラクターを作成しては公共事業の入札に競り勝つ等と仕事が増えた。

利益を追求しない彼と会社のスタッフの行動はいつの間にか宣伝となる。

１億は借金で消えてしまったが、自己破産擦れ擦れで蘇生した彼は年商５億の大企業となった。

それでも、彼は小さなアパートを事務所兼製作所として地道に仕事に専念している。