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義父との秘密
第5章 柔肌地獄
 全てを読まれていると感じた麻奈美は、前にも増して激しく鞭を振るった。


「ヒャグッ、、イギャッ、、ぃぃ、、ヤッ、、クッウゥ、、」


 和美の唇からは、喘ぎと悲鳴が入り交じったものがこぼれ続け、白い肌には鞭の痕が朱く幾筋も残り、その上を朱いロウが華を咲かせていた。


「お姉さま、この女そろそろ意識がないんじゃないの?違いますか?」


 両手に二本のロウソクを持ち、和美にロウの雨を降らし続けていた冴子が、麻奈美に確かめるように聞いた。


「冴子、まだ甘いわよ。この女を見なさいな。これだけ責められても、まだ喘ぎ声を出してんのよ。もう一責めよ、冴子。失神するまでやるのよ。ご主人様の許しはもらってるから。」


 麻奈美の瞳に和美への憎しみの炎が燃えていた。
 麻奈美を見た冴子の背中に、寒気が走った。


「はい、お姉さま、わかりました。もう少し、イタプリます。」


(お姉さまはどうしたのかな?ヤキモチ?私もあるけど、お姉さま程には、、。)


 冴子の中に麻奈美に対する気持ちに、少し疑問が沸いた。
 しかし、そんなことはおくびにも出さずに、和美の白い肌の上にロウを垂らし、重ねていった。


「ひぐっ、、ダメ、、ぐっ、、やっ、、いっ、、んん、、」


 和美の意識は朦朧なり、女二人の責めにも、悲鳴より、言葉にならない言葉が唇から、時折こぼれるだけになっていた。


「ソロソロ、止めてやるかな?麻奈美に任せるか?まあ、後で罰を与えてやるかだな。ふふ、、。」


 忠良の口から思わず一人言がこぼれていた。
 五分ほどたち、少し迷ったが忠良が立ち上がりかけた、その時、麻奈美かと冴子の手が止まり、主の忠良の方を見つめ、二人が彼の元へ跪き、


「ご主人様、あの女、意識を失ったみたいです。ご確認下さい。」 


(いい気味だわ。ボロキレみたいになって、そのうちボロクズにみたいになって捨てられればいいのよ!)


 麻奈美の目には怒りにも似た嫉妬の炎がメラメラと燃え上がっていた。


「麻奈美、良くやってくくれたね。お前の時は俺が全てやったんだが、和美はもっと堕とす必要があるからな。ふふふ、お前のお手並みを見せて貰おうか。」


「はい、ありがとうございます。」


 忠良がユックリと立ち上がり、和美の横へ歩み始めた。
 麻奈美が急いで主の後を追った。
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