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義父との秘密
第2章 ある夜から
 忠良の腰が動き、そのたびごとに忠良の腹と和美のヒップがぶつかり、ヂュビッヂュビッ、パンッパンッ、と淫らな音が部屋に響いた。


「ひぅ、、ィィイ、クッ、ゥ、、ひっ、、ハゥ、、クゥゥ、、」


 和美の身体が緊張し、弛緩し、唇からは絶頂の調べがあふれ、同時に熱い透明な液体が噴き出した。


「ほほう、和美、潮まで噴いたか。ドスケベな身体じゃなぁ。くくくっ、調教のしがいがあるね、和美。」


 そう言いながら、忠良は抽挿のスピードを変化させながら、和美の蜜壷を刔り(えぐり)、


「和美、俺の物になってもらうぞ、受け取れよ、牝犬。」


 忠良の勝利の声が、和美には聞こえなかった。
 彼女はぐったりと、意識はあるが、快楽に絡めとられたように、身体が動かなくなっていた。
 怒張は、爆発寸前になり、熱いマグマが噴火口から噴出し、和美の中に放出され、満たされた。
 ドクン、ドクンと脈打つように総てを放出しながら、まだ力を持ち、硬く隆々とした怒張を抜き取り、忠良は、和美の前にまわった。


「和美、奴隷の初仕事だ。綺麗にしてもらうぞ。」


 朦朧とした意識の中で、和美はユックリと目を開けた。
 左の頬にニュルッとした感触があり、それが唇に移動した。


「な、なんな、の、えっ?!」


 一瞬にして、和美の中に今夜のことが甦り、目の前の物を認めた。


「戻ってきたな、和美。奴隷の勤めを果して貰おうか。やる事は、わかってるだろう。」


「そんな、、。」


 和美は唇を噛んだ。


「あらら、こいつで気持ち良くなったのに、お礼もなしか?どうするかは、お前次第なんだがな?」


 そう言うと、和美の唇からニュルッとしたものが右の頬に移動した。
 移動した後には、テラテラと白濁した液体が、左の頬から右の頬に跡を残した。


「いやなら、構わないがね。」

 再び、ニュルニュルと唇へ移動し、和美の答えを待った。


「これを、綺麗に?そんな、忠雄さんの以外なんて、、」


(だめよ、迷っちゃ、きっぱり断らなきゃ。今のままじゃ、逃げられないわよ。どうしよう?)


「ふうん、忠雄以外のは綺麗に出来ないってか?それとも、今夜のことを忠雄に話すって、言うのかな?言われて困るのは、俺じゃないしな。」


 和美の中に恐怖が生まれた。


 和美は目を閉じ唇を開き、舌が怒張に触れた。
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