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義父との秘密
第2章 ある夜から
 忠良の身体に快感が走った。
 和美の舌がユックリと怒張のエラから先端へ、動いた。


「和美、ちゃんと唇で拭うんだ。舌だけじゃ、綺麗にならんぞ。」


(そんな、でも、ここから、逃げるため、、)


 彼女の唇が近づき、触れた。 唇と舌がネバネバした白濁した液体をぬぐい、すくいとった。
 忠良の中に喜びが爆発した。


「ふふ、ヨシヨシ、中々うまいな、和美。もっとユックリやるんだ。ソフトクリームをナメるようにな。」


 口唇奉仕をする彼女を嘲笑うように、両手の使えない和美の乳房をつかみ揉んだ。


「ん、んふ、、」


 抗議をするように、和美が上目使いで忠良をにらんだ。


「ふふ、可愛い目をしてにらむなぁ。だいぶ綺麗になったな、風呂に入って、綺麗にするかな和美?」


(お風呂って、いや!でも、このままじゃ、、)


 忠良の身体が離れ、和美の唇からおぞましい怒張が離れ、手枷が外され、足枷も外された。


「さあ、風呂に行くぞ、和美。その前に、こいつを着けてもらうぞ。」


「お義父さま、なぜ、こんなことをなさるんですか!?もう、ご満足なさったでしょ!私を自由にして下さい。」


 まだ、快楽の余韻で力の入らない、和美の抗議を聞こえないそぶりで、彼女の細い首に黒い革の首輪を巻き付けた。


「ああ、一応な。だがまだ、お前を放すわけにはいかないな。なんでも言うことを聞いてもらうぞ、牝犬。」


 ぐいっと、首輪を引っ張られ和美は忠良に抱き寄せられた。


「いやっ、やめて!」


 和美の抗議を心地良げに聞きながら、彼女を抱き上げ壁を押した。
 白い壁が横にずれ、小さな浴室が現れた(あらわれた)。


「うそっ、こんな?お義父さま、まさか、これって、お義母さまとの?」


「あぁ、その通りさ。裕美との部屋さ。あいつの代わりがお前さ、和美。」


 和美の中に衝撃と同時に、言いようのない寒気が走った。
 忠良に抱かれたまま、和美は手足をばたつかせ、抗議したが、

「身代わりなんて、いや!ひどすぎる!絶対にいや!」


 忠良は和美の声など聞こえないように、彼女を抱いたまま浴槽に身を沈めた。


「身代わりは絶対にいやなんだ。じゃあ、身代わりじゃなきゃいいんだな、和美。」


「違います。こんなのも、いやです。」


 無駄だとわかっていたが、和美は抵抗していた。
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