この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
春うらら
第3章 誕生日

突然、彼女が低―い声を発した。

「ぐぅんにいぃぃぃぃ~(怒)」

ちょうど、坂口さんがこっちに向かって手を振って入ってきた。


「ん?どした?…おーい うららちゃーん???  麗どうしたの?何かあったの?」

と俺達に振り向きながら訊ねる。


「郡兄が、あんなことするから…私、休み返上になってるんですけど…(怨)」


圭太が坂口さんに「何したんですか?」と心配そうに彼女を見守りながら聞く…俺も知りたい。


「ただ、誕生日を祝おうと思って花もってバイト先に行っただけ。」


「だけ?だけ?だけぇぇぇ????・・・・けいたさーん・・・・聞いてぇ、郡兄ひどいんだよ」


と圭太に抱きつく(…あ、いいなぁ…)


彼女の説明によると…

5月1日に坂口さんがバイト先に真っ赤なバラの花束を抱えて現れた。

他のお客の目の前で誕生日を祝い猛烈なハグをして帰ったらしい。

しかも誕生月は覚えていたが、日にちがわからないから1日に来たと…まぁそこまでなら確かに坂口さんに非は感じられない・・・か?


/228ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ