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春うらら
第3章 誕生日
「週末だよ?金曜日だよ?休めるの?
また、電話かかってくるんじゃない?
宮が主役なのに途中で帰ったら意味ないよ?」
と子犬のように悲しそうな目で覗き込む圭太。
「大丈夫です!明日、金曜日の休みは先月から告知済みです。
マスターが親戚の婚礼に参加するそうで…土曜日の夜まで留守なんです。
もともと、一人でも飲みに行く予定にしてたので、
皆さんが付き合ってくれるなら嬉しいです。
あ、でも私の好きなお店でもいいですか?
明日は「あの店で飲むぞ!」って気分だったので…」
と笑顔で話しながらスマホを取り出した。
「俺は明日ならOK!何時にする?麗の好きな店って例のところだろ?雅に聞いたことあるし、俺も何回か行ったことがあるから場所も分かるし…、
圭太も誠も麗の店のチョイスに驚くなよ?最高の店だからな。くくっ(笑)」
と意味深な「楽しそうな」顔で笑う坂口さん…どんな店だよ…
また、電話かかってくるんじゃない?
宮が主役なのに途中で帰ったら意味ないよ?」
と子犬のように悲しそうな目で覗き込む圭太。
「大丈夫です!明日、金曜日の休みは先月から告知済みです。
マスターが親戚の婚礼に参加するそうで…土曜日の夜まで留守なんです。
もともと、一人でも飲みに行く予定にしてたので、
皆さんが付き合ってくれるなら嬉しいです。
あ、でも私の好きなお店でもいいですか?
明日は「あの店で飲むぞ!」って気分だったので…」
と笑顔で話しながらスマホを取り出した。
「俺は明日ならOK!何時にする?麗の好きな店って例のところだろ?雅に聞いたことあるし、俺も何回か行ったことがあるから場所も分かるし…、
圭太も誠も麗の店のチョイスに驚くなよ?最高の店だからな。くくっ(笑)」
と意味深な「楽しそうな」顔で笑う坂口さん…どんな店だよ…