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春うらら
第5章 誕生日会
表通りにでて、時計を見る。
「6時」T駅まで15分…タクシーで5分…
スマホが震える、
「誠?今どこ?なんかあったの?」
圭太からだ、時間に遅れない俺が遅れてるのが不思議なんだろう…
「・・・今、タクシー拾う、5~10分?
先行っていいよ、着いたら連絡する」
「あと、10分かぁ…
(え、あ、でもなら僕が待って…いいえ、はい、わかりました。すみません。)
誠、坂口さんが待ってくれるって、僕と宮は先に店に行ってるから。じゃぁ、後で」
「了解」すぐにタクシーに乗り込みT駅に着くとローターリーの前で坂口さんが待っていた。
「誠、こっち!思ったより早かったな」と笑顔で手をふっている。
「遅れてすみません。」
「いいよ」と言いながら二人で並んで歩きだす。
「そういえば、誠、昨日麗が言った金曜日の事情は片づけたの?」
「・・・まぁ、一応。終わりと伝えてきました。」
「6時」T駅まで15分…タクシーで5分…
スマホが震える、
「誠?今どこ?なんかあったの?」
圭太からだ、時間に遅れない俺が遅れてるのが不思議なんだろう…
「・・・今、タクシー拾う、5~10分?
先行っていいよ、着いたら連絡する」
「あと、10分かぁ…
(え、あ、でもなら僕が待って…いいえ、はい、わかりました。すみません。)
誠、坂口さんが待ってくれるって、僕と宮は先に店に行ってるから。じゃぁ、後で」
「了解」すぐにタクシーに乗り込みT駅に着くとローターリーの前で坂口さんが待っていた。
「誠、こっち!思ったより早かったな」と笑顔で手をふっている。
「遅れてすみません。」
「いいよ」と言いながら二人で並んで歩きだす。
「そういえば、誠、昨日麗が言った金曜日の事情は片づけたの?」
「・・・まぁ、一応。終わりと伝えてきました。」