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春うらら
第7章 ジューンブライドは…
ふふふ、と笑いながらリカコさんはマカロンを1つ摘まんで私の口に入れる。
「念願のマカロン、美味しい?」と言いながら自分も食べる…「美味しいねぇ・・・・・ふふふ」
私が食べていると更に話をすすめた
「前回の報告会での上位者って誰だったか知ってる?」と意味深に問う
「確か、武志さんが初めて評価されたって聞きましたけど…他の方はわかりません…まぁ何人発表されるかもわからないし、該当者無しの時もあったとか…」
正直に答える。
「そう!武志君ってそれまで一度も評価されたことなかったのよ~意外でしょう?でも、前回は突然一番だったの!」
「まぁ、でも武志さんなら当然だったんじゃないですか?」どれだけすごくいい人でもお客様が相手だと仕方ない部分もある。だからあくまでも評価の1部分なのだ。武志さんは優しい、でも口下手…なかなか理解してもらいにくい、縁の下の力持ちってタイプだ。
私の心の中を見透かすようにリカコさんは微笑んで話す。
「そう、良さが上手く伝わらないのが武志君の難点だからねぇ~。武志君の良さが評価された内容が、披露宴会場での子供からの評価だったの、知ってた?」
子供の評価…???
「念願のマカロン、美味しい?」と言いながら自分も食べる…「美味しいねぇ・・・・・ふふふ」
私が食べていると更に話をすすめた
「前回の報告会での上位者って誰だったか知ってる?」と意味深に問う
「確か、武志さんが初めて評価されたって聞きましたけど…他の方はわかりません…まぁ何人発表されるかもわからないし、該当者無しの時もあったとか…」
正直に答える。
「そう!武志君ってそれまで一度も評価されたことなかったのよ~意外でしょう?でも、前回は突然一番だったの!」
「まぁ、でも武志さんなら当然だったんじゃないですか?」どれだけすごくいい人でもお客様が相手だと仕方ない部分もある。だからあくまでも評価の1部分なのだ。武志さんは優しい、でも口下手…なかなか理解してもらいにくい、縁の下の力持ちってタイプだ。
私の心の中を見透かすようにリカコさんは微笑んで話す。
「そう、良さが上手く伝わらないのが武志君の難点だからねぇ~。武志君の良さが評価された内容が、披露宴会場での子供からの評価だったの、知ってた?」
子供の評価…???