この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
春うらら
第8章 急接近・・・?
☆誠の焦り☆



俺は苛つている…

わかっている。自覚してるが、どうしたらいいか…わからない。そんな俺を見て坂口さんも圭太も楽しんでいる。

原因は明確…

・・・・・片山だ・・・・・

あれ以来、片山は毎日と言っていいほど俺達のスペースに現れる。いや、彼女のいる日は毎日と言うのが正確な表現か?

俺以外は既にいつものメンバーとして馴染んでいる。そう、俺『以外』だ…はぁ…日々ため息が増える…
本人はいいやつで、付き合いやすく裏表のないタイプだ。基本的に嫌いではない。
狙いが彼女でなければ…だ。

今も寄り添う二人が目の前にいる。
読書中の片山の肩に寄りかかって眠る彼女。

多分読書の途中で眠ってしまった彼女を片山が支えたってところだろう。
水曜日、昼前の授業が空いている彼女はここでの読書を習慣にしている。
悠太の話だと片山もこの時間は空きの為、当然の様に二人で過ごしている…


/228ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ