この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
春うらら
第8章 急接近・・・?
「麗~いつまでも寝てると昼食べる時間なくなるぞ~」と坂口さんが呼ぶと・・・
うーんと伸びをしながら彼女が目覚める「ルイさんありがとう(笑顔)」と言って片山に微笑む。
片山は「いつでも…」なんて言いながら微笑み返す。
そして彼女はバックからランチボックスを取り出した。いつもと違ってやけに大きな包み・・・
「麗、今日の弁当でかいなぁ?俺の?」なんて坂口さんが覗き込む。
「薫さんが作ってくれたんです。最近疲れてるから、消化のいいものを…って、お手紙と一緒にもらいました。もう少しだから頑張らないと。来月には少し落ち着いてくるしバイトの数も少し減るはずだから。」
と言ってランチボックスを並べて手を合わせると「いただきます」と小さな声で言う。
弁当の包みがでかいのは、メイン以外にサラダや果物(桃)まで入っていた。
やっぱり、桃なんだ(笑)
いつも思うが、彼女はとても丁寧な所作をしていて『品』の良さが漂う。言葉づかいでも、乱れた所を見たことが無い。そんなことを思いながら俺は昼飯のパンにかぶりついた。
うーんと伸びをしながら彼女が目覚める「ルイさんありがとう(笑顔)」と言って片山に微笑む。
片山は「いつでも…」なんて言いながら微笑み返す。
そして彼女はバックからランチボックスを取り出した。いつもと違ってやけに大きな包み・・・
「麗、今日の弁当でかいなぁ?俺の?」なんて坂口さんが覗き込む。
「薫さんが作ってくれたんです。最近疲れてるから、消化のいいものを…って、お手紙と一緒にもらいました。もう少しだから頑張らないと。来月には少し落ち着いてくるしバイトの数も少し減るはずだから。」
と言ってランチボックスを並べて手を合わせると「いただきます」と小さな声で言う。
弁当の包みがでかいのは、メイン以外にサラダや果物(桃)まで入っていた。
やっぱり、桃なんだ(笑)
いつも思うが、彼女はとても丁寧な所作をしていて『品』の良さが漂う。言葉づかいでも、乱れた所を見たことが無い。そんなことを思いながら俺は昼飯のパンにかぶりついた。