この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
春うらら
第2章 イケメンサークルに入る?
「にしても、麗がここに来るとはなぁ…今年入学?1年?2年じゃなくて?
…雅や慶兄、将さんは元気?」
「うん!みんな元気だよ。今、雅兄、慶兄と一緒に住んでるの。久しぶりに会いに来る?二人とも絶対喜ぶよ。いつも私の子守りばっかでつまらんって言ってるもん(笑)」
「…坂口さーん、ちょっとぉ美人の独り占めはよくないと思いません?僕らにも紹介してくださいよ」
と、隣に立っていた圭太がすねて見せた。
男がすねても…と他の男なら思うが、圭太は違う。母性本能をくすぐるタイプらしく、『甘える』『すねる』が上手い、しかも違和感なくやってのけてしまう。表情の乏しい無口な俺とは正反対。
…雅や慶兄、将さんは元気?」
「うん!みんな元気だよ。今、雅兄、慶兄と一緒に住んでるの。久しぶりに会いに来る?二人とも絶対喜ぶよ。いつも私の子守りばっかでつまらんって言ってるもん(笑)」
「…坂口さーん、ちょっとぉ美人の独り占めはよくないと思いません?僕らにも紹介してくださいよ」
と、隣に立っていた圭太がすねて見せた。
男がすねても…と他の男なら思うが、圭太は違う。母性本能をくすぐるタイプらしく、『甘える』『すねる』が上手い、しかも違和感なくやってのけてしまう。表情の乏しい無口な俺とは正反対。