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春うらら
第12章 水曜日

まぁ、悠太のおかげで二人きりじゃなかったならいい事にしよう。
あ、そうか水曜日、麗ちゃん呼んで一緒に来てもらえば、じいちゃんも相手の女の子も兄貴か武志さんに向くだろうし。
よし!水曜日の午前中は二人きりの時間だから誘ってみよう。



水曜日、空時間にイケメンサークルに行くと、彼女は既に来て、何かを縫っていた。

「今日は家庭科の授業?」なんて声をかける。

「ルイさん、こんにちは。これ『シュシュ』を作っているんです。ご存知です?」
「女の子が髪につけてる?? これって作る物なの?売ってるのは見たことあるけど・・・ずいぶん綺麗な色だね、桜の花びらと同じ色。」

「はい、桜色大好き。これ、私の天使ちゃんに使ってもらう為に作っているんです。前回作ったものも気に入ってくれて。」
とても嬉しそうに話す彼女はとても優しい笑顔で、ついつい見とれてしまう。

「ふーん、天使?にあげるの?」
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