この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
メロウ・ベリー【~MELLOW BERRY~】
第1章 プロローグ&出会い
真由さんがもう一度入ってきた。
忘れ物かな?いや違う。傘は非保持。こう見えて視覚の記憶力はかなりある。
「あの、良ければ◯◯さん?(僕のネームプレートの苗字を観て)のアドレス教えていただけませんか?」
・・・動揺せずには居られない。
正直に言うと、40代50代のFYPのオバサンにお食事に誘われたり、アウトドアに誘われたり・・または変な宗教に勧告されたり...etc あったのだが
こんな綺麗な人に直接アドレスを聞かれたのは初めてだった。
僕は戸惑いつつ丁寧に無理を伝えお断りした。
それにその時は旦那さんが居るものだと思っていたし、まずい気はした。
「じゃあ、また・・来ますね・・・。今日はほんとにありがとうございました」
まじか~・・・と思いつつ再度見送る。
変な一日だったな今日。っと振り返る自分
その日は定時に終え帰宅した。
帰り道は突き刺さるように風が寒かった。
忘れ物かな?いや違う。傘は非保持。こう見えて視覚の記憶力はかなりある。
「あの、良ければ◯◯さん?(僕のネームプレートの苗字を観て)のアドレス教えていただけませんか?」
・・・動揺せずには居られない。
正直に言うと、40代50代のFYPのオバサンにお食事に誘われたり、アウトドアに誘われたり・・または変な宗教に勧告されたり...etc あったのだが
こんな綺麗な人に直接アドレスを聞かれたのは初めてだった。
僕は戸惑いつつ丁寧に無理を伝えお断りした。
それにその時は旦那さんが居るものだと思っていたし、まずい気はした。
「じゃあ、また・・来ますね・・・。今日はほんとにありがとうございました」
まじか~・・・と思いつつ再度見送る。
変な一日だったな今日。っと振り返る自分
その日は定時に終え帰宅した。
帰り道は突き刺さるように風が寒かった。