この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
狂った愛に縛られて。
第1章 兄とのハジメテ。
「…本当に何も聞いてない?例えば、女のヒトの喘ぎ声とか…」

「ぁ…!!」

弾かれたように横を向くと、キスできそうなくらいお兄ちゃんの顔が近い…目がなんだか違う…。

片手で私の頭を撫でながら、お兄ちゃんは囁く。

「…ふふ、やっぱり聞こえてたか。聞こえるよな…今日、激しかったし…」

「な…」

「何してたか…?さやもわかるでしょ?…SEXだよ。ちょっと今日のはみんな興奮しちゃって、激しくなっちゃってさー。でも、まぁ、声我慢してた方だけど…」

「…みんな…?」

「あぁ、靴2人分あっただろ?…3人でしてたんだ」

「…3人…?」

(…3人?ちょっとまって…なにこのカミングアウト…って3人?SEXって2人でするんじゃ…てかなんであたしに…えっ?ん?)

「さやは、まだSEXしたことないかな?」

「…そんなことっ…」

「あるの?」

「…一回だけ…」

(そう…一回だけある。去年の夏、告白された男の子と…。痛くて最悪だった…SEXなんて…二度としたくない)

「…びっくりした。そういうの無縁そうだから」

「でも、もう二度としたくない。あんな痛くて、苦しいこと。」

「そんなSEXだったんだ?ヘタクソだったんだね、その男。SEXは気持ちいいものだよ?」

「…そうなの?でも、私は…」

「俺が…お兄ちゃんが教えてあげるよ…。じゃなきゃ、この先、好きな人とSEXするときに上手くいかないかもだよ?」

「なに…いって…」

「大丈夫…俺、うまいから…」

「そんなこと…」

できないと言う前にお兄ちゃんの手に頭を支えられ、キスされていた…。

「んっぅ、んっ。は…んっ」

こんなキス…したことない…。
舌が入ってきて、頭がとろけそう…

息がはぁはぁっと漏れる中、お兄ちゃんが私の体を抱きしめる。首すじをちゅっと吸われて舐められると、体に電気が走るみたい…。

「お兄ちゃんっ!まって!ダメだよ、私たち…

言葉が言い終わらないうちに、再び唇で口を塞がれ、いつの間にかパジャマが脱がされた。

乳房の先が、お兄ちゃんが口に含むたびに、体が熱くなり、痺れる…

こんな感覚知らない…怖いよ…

「やっんっあぁ、おにぃ…あっかな…たさ…だめぇっ」

手がゆっくりと下に降りていく、いつの間にか下着1枚だ。

「さや?濡れてるよ?」




/13ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ