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オオカミ君のホンネ
第21章 義弟
気持ち悪くて、男の唇を噛んだ。
「……ッッ!!!」
「はぁッ…はぁッ…はぁッ…どけ……!」
男は一瞬怯むが空いていた左手で俺の頬を叩いた。
「…痛ッ…はぁッ…どけ!んぐ……」
馬乗りされてもがこうにももがけない。腹が苦しくて息が途切れ途切れになる。
「…はぁ……仕方ねえな…じゃ、10分後に来るから。」
馬乗りしていた男は俺の上からどいて、犯されていた男と俺を置いて全員リビングに消えた。
「なんなんだ、いきなり……訳分かんねえ…おい、あんた大丈夫かよ……」
「……はぁッ…はぁッ…はぁッ…」
赤くヒリヒリする頬を抑えながら尋ねても、荒い息継ぎしか聞こえない。
そこで身を乗り出して近づいた。
「おい、本当大丈夫か…よ…ッ!?」
バタンッ
乗り出した瞬間足元から崩れ落ちた。
するとだんだんと頭はボーッとして上手く考えられなくなってきて足や手からは力が抜け、異様にムラムラしてくる。
「……んだ…これ……はぁッ…ッん…」
「…もう……遅いよ…」
犯されていた男が口を開いたが、よほど疲れているのか言葉が途切れ途切れだ。
「媚薬だよ…はぁッ」
「…んはぁッ……はぁッ……ん…ッ…」
言われてみれば、先ほど叩かれた頬から全身がだんだんと痺れていく。
「くそ…ッ…」
ダメだ…力が入んない……
「……ッッ!!!」
「はぁッ…はぁッ…はぁッ…どけ……!」
男は一瞬怯むが空いていた左手で俺の頬を叩いた。
「…痛ッ…はぁッ…どけ!んぐ……」
馬乗りされてもがこうにももがけない。腹が苦しくて息が途切れ途切れになる。
「…はぁ……仕方ねえな…じゃ、10分後に来るから。」
馬乗りしていた男は俺の上からどいて、犯されていた男と俺を置いて全員リビングに消えた。
「なんなんだ、いきなり……訳分かんねえ…おい、あんた大丈夫かよ……」
「……はぁッ…はぁッ…はぁッ…」
赤くヒリヒリする頬を抑えながら尋ねても、荒い息継ぎしか聞こえない。
そこで身を乗り出して近づいた。
「おい、本当大丈夫か…よ…ッ!?」
バタンッ
乗り出した瞬間足元から崩れ落ちた。
するとだんだんと頭はボーッとして上手く考えられなくなってきて足や手からは力が抜け、異様にムラムラしてくる。
「……んだ…これ……はぁッ…ッん…」
「…もう……遅いよ…」
犯されていた男が口を開いたが、よほど疲れているのか言葉が途切れ途切れだ。
「媚薬だよ…はぁッ」
「…んはぁッ……はぁッ……ん…ッ…」
言われてみれば、先ほど叩かれた頬から全身がだんだんと痺れていく。
「くそ…ッ…」
ダメだ…力が入んない……