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オオカミ君のホンネ
第14章 偶然という名の出会い
柳「おっ早いね」
というこの人はオーナーの柳さん。
染「どうも柳さん。さっそくですけど、俺はどうすればいいんすか?」
柳「そうだ!そこでだな。コイツは一位の飛羽だ。コイツについて行け。」
飛「こんばんは染詠クン。
宜しくね?」
染「はい。ご迷惑お掛けしますが、宜しくお願いします。」
飛「うん。礼儀正しいし問題ないね。それじゃあついて来て。」
ついて行くと常連客らしき人が居た。
客1「待ってたよ~♪その子が見習いクン?可愛い顔してる♥宜しくね~」
染「どうも。失礼します。」
常連客の人を飛羽さんと俺で挟んで座った。
フラフラなところをみると、
すでにかなりのお酒が
はいってるようだった。
すると,俺が水を持ってきた後に別の人からの指名がきた。
移動すると,若い女性だった。三十代前後だろうか。綺麗な顔をしている。
客「…あら?……新人クン?可愛い顔して……」
染「……?」
明らかに戸惑っている。俺と会ったことがあるのか?
飛「あれ、なんですかこれ?見せてもらえます?」
小さなロケットだった。
客「ええ。良いわよ……」
中を見て愕然とした。
俺だった。少し幼いけれども、顔立ちですぐに分かった。飛羽さんも驚いている。そりゃそうだ、俺にそっくりだから。
飛「……染詠クンにそっくりだね~」
俺の名前を聞いて客の肩が跳ねた。
………判ってしまった。
出来ることなら、判りたくなかった。
「……………母さん…?」
そう呼ぶと、客が小さく震える。
…………やっぱりそうなんだね。
貴方は俺のコトなんて
見てなかったんだね。
というこの人はオーナーの柳さん。
染「どうも柳さん。さっそくですけど、俺はどうすればいいんすか?」
柳「そうだ!そこでだな。コイツは一位の飛羽だ。コイツについて行け。」
飛「こんばんは染詠クン。
宜しくね?」
染「はい。ご迷惑お掛けしますが、宜しくお願いします。」
飛「うん。礼儀正しいし問題ないね。それじゃあついて来て。」
ついて行くと常連客らしき人が居た。
客1「待ってたよ~♪その子が見習いクン?可愛い顔してる♥宜しくね~」
染「どうも。失礼します。」
常連客の人を飛羽さんと俺で挟んで座った。
フラフラなところをみると、
すでにかなりのお酒が
はいってるようだった。
すると,俺が水を持ってきた後に別の人からの指名がきた。
移動すると,若い女性だった。三十代前後だろうか。綺麗な顔をしている。
客「…あら?……新人クン?可愛い顔して……」
染「……?」
明らかに戸惑っている。俺と会ったことがあるのか?
飛「あれ、なんですかこれ?見せてもらえます?」
小さなロケットだった。
客「ええ。良いわよ……」
中を見て愕然とした。
俺だった。少し幼いけれども、顔立ちですぐに分かった。飛羽さんも驚いている。そりゃそうだ、俺にそっくりだから。
飛「……染詠クンにそっくりだね~」
俺の名前を聞いて客の肩が跳ねた。
………判ってしまった。
出来ることなら、判りたくなかった。
「……………母さん…?」
そう呼ぶと、客が小さく震える。
…………やっぱりそうなんだね。
貴方は俺のコトなんて
見てなかったんだね。